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To saint クラウス! Ken Hensley /  A GLIMPSE OF GLORY

今夜夢の中でセインとバイロンに会わせてください

ジョン・レノンの命日とセインの命日は同じ日だった

昨年の今頃も聴いてたアルバムを今日も聴く
クリスマス時期になると聴きたくなる
KEN HENSLEYのソロアルバム A GLIMPSE OF GLORY
クリスマスにぴったりくるアルバムだ
そしてセインが参加している
PLOUD WORDS ON A DUSTY SHELFも聴いてしまう


A GLIMPSE OF GLORY
何故かクリスマス時期に聴きたくなるそんなアルバム

今の時期にテレビやラジオ、街に流れる音楽などよりずっと好き
こうだったらいいのにとか そんな思いにさせずに
今のままありのままに ひとりで静かに聴いても
気持ちが落ち着いてきて嬉しくなってくるアルバム

この時期にラジオにでもリクエストしたら
もしかしたら注目されるかもしれない
そんな隠れた名盤アルバムだ

繊細で美しいシンセサイザーのイントロから始まる
PLOUD WORDS ON A DUSTY SHELF

これはせつなくなるアルバム
片割れを求めてるかのような
ケンのせつない声が響き渡る

片割れ・・彼の曲を歌うバイロン
この頃はまだセインももちろんバイロンも
亡くなる前の時期なのだけど
なんだかこのアルバムはせつなくなってしまう

ケンはバイロンが亡くなったと知って
その頃在籍していたバンド ブラック・フットをやめたという
ケンがどう思っているのか それはわからないけど
やはり彼もセインとバイロンのかけがえなさと
失った悲しみはずっと抱えているのだと思う

性格的なことではなく 
純粋に音楽を共にやるという意味で
そのかけがえなさに
計り知れないものを感じているようにわたしは思う

セインのことを心の弱い奴だったと言っていた
繊細だとも
わたしはケンが一番繊細な感性を持っていると感じている
激しい人であるように思われてるけどとても優しい人だと思う

だけどそれをあまり表に現わさないのかもしれない
というより現わすことができないのかもしれない
そのように要求されれば
そこから立ち去りたくなる人かもしれない
誤解されやすいのかもしれない

また、音楽を作る上でどうしても妥協できないのかもしれない
音楽だけではない
何度も結婚して離婚している
でもだから真剣に正直に生きていると思う

「またヒープに戻る意思はありますか?」
というインタビューに
「もし、セインとバイロンが一緒なら戻るよ。」
という彼の応えに涙が出た

お互いに出会った者のセッションが 
とんでもない奇跡を起こしてしまう
まるで核融合のように混ぜ合わされて 
他には決してできないグルーヴを作り出す

このエッセンスはなんだろう
ひとりひとりの上手い下手の次元の
問題でもないように感じる

特に個性が強いほどにその意味が深くなる
人と人が出会った音

オーディエンスの耳に 心に届く
届いた贈り物は忘れられなくなってしまう
その味わい その感情 その音色

この時期にジャコの音色も優しく届いている
ジャコの優しい音色が
今の時期にふんわりと包んでくれる

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