カテゴリー: つぶやき

Kunikoさんへの手紙 7 猫にひっかかれた

Kunikoさん、
いつだったか、道路を歩いてて 
塀の上にいた猫と目が合ってしまった
まずいっ!って思った時は遅かった 
いきなり飛びかかってきて
顔じゅう引っ掛かれて 
しばらく何年も痕がついちゃった
猫って、歩いてるのを見掛けた時
わたしもそしらぬふりをして擦れ違うんだけど
何歩か歩いたあと、ふっと振り返りたくなる
がまんできなくなって後ろを振り返ると
なんと猫のほうも 
同じタイミングで振り返ってこっちを見てる
こういう時って妙に嬉しい 
なんだ、気が合うんじゃない?って
そして同じタイミングで 
また前を向いてそれぞれの方へ歩く
それでまた気になって振り返る 
まただ あっちもこっちを振り返る
そして満足してわたしももう振り返らずに歩いてく
今住んでるマンションに 誰かが
ダンボールに入れて猫を置いたみたい
その猫 妙に人慣れしてるの
出会うとミャ~ンと 甘えた声を出して
真正面に立ってこっちの反応を待っている
普通はかわいいって思うんだろうけど 
こんなの気持ち悪い
あんた 猫じゃないわよ と心の中でつぶやく 
わたしはあんたなんか知らないのにって
本性を忘れてしまってる 
誰かにかわいがられてたんだね この猫
そういえばここ何日か見掛けない

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