カテゴリー: つぶやき

Kunikoさんへの手紙 15 音楽室

Kunikoさん、
小学校に入って音楽の授業でね
誰の作品だったか覚えていないけど
クラシックの素晴らしい曲を音楽室で聴いた日
初めて音楽聴いて 鳥肌が立って
涙ぐんだの
本当に素晴らしかった
あれは「田園」だったかもしれない


先生に指名されて 
放課後コーラス部みたいな部屋に行った時も
どきどきした
2クラスくらいになってたっけ
教室入ってすぐに何か一曲歌いなさいって言われた
大体一年生でそんなに曲覚えてない
どおしようかと思ってたら急に雨の歌が頭に浮かんだ
晴れたいい天気の日だったけど
ピアノの伴奏に合わせて 
あ~めが 降~ります あ~めが降る♪
ここに入ったのはわたしともう一人の女の子だけだった
高学年までの人達がいた
そこに突然みんなの前で歌うことになったの
そしてどちらのクラスへ行くかを
先生が判断したんだったっけ
変わった形の音楽室だった
普段の授業では使わなかったし
こんな教室があるなんて知らなかった
学校入って、外でこの透き通った
きれいな歌声が聞こえてきたとき
うわあ、いいなーって思ってた
ここの学校では高学年の人達の普通の音楽の授業でさえ
透き通った裏声のハーモニーだった
ひとつとしてダミ声なんて聞こえてこなかった
幾つか転校してわかったけど
これってどこもそうじゃなかったのよね
あとね、これは3年のことだけどね
リコーダーの授業が始まる頃に
リコーダー専門の先生が各クラスの授業にまわってきて
吹いてくれたの
すごくいっぱいの種類があってみんな音が違う
これが終わってすぐ吹いてみたら吹けた
だってすぐ傍で吹いてるのを見ることができたんだもの
クラスのみんなが集まってきた
どうやって吹いたの?と

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