カテゴリー: poem

『はっさくとコミットメント』


はっさくの匂いが 
私の鼻まで包みこもうとしていた
はっさくの匂いは 
私をこれからも 
長い間
待ってるっていっている
私は甘酸っぱい小さな袋のかたまりを
口の中に入れかじった
はっさくの匂いが
強烈に口から放射状に走っていった
それは 
「味」という濃密な匂いだった
味をたしかめ たしかめ
私の内側へ流れていって
ひとつになろうとしている

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