カテゴリー: book

極微の世界の構造

+:+:+:+:+:
「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」より
【極微の世界の構造】
素粒子は大雑把にいって3種類ある
〔第1〕 レプトン
4つの型がある 電子はここに属する
〔第2〕 ハドロン
(何百種類もあるので究極ではない) 
原子核の中の陽子、中性子はここに属する
強い結合をするクォークでてきているもの 
クォークがハドロンを作っている本当の「素」粒子
陽子、中性子はこのクォークが結合したもの
陽子、中性子を壊して
単体のクォークを取り出すことができない
クォーク同士は強いひもで結び付けられている
6つの型がある 
発見者はただちにノーベル物理学賞をもらっている
《アップ》《ダウン》《チャーム》
《ストレンジ》《トップ》《ボトム》
トップを除く5つがみつかった
クォークの「色と香り」…・・赤、緑、青の3色
この発見によりハドロンは
クォークや反クォークが混合し
組み合わさってできたものであるひとがわかった
色の分類に対応させて、研究者達は、
すでにあったアップ、ダウン、チャーム、
ストレンジ、トップ、ボトムに
6つの「香り」という名称を与えている 
あたかも花のように
6つの香りと3つの色で分類されている
クォークは電荷を持っているので、
電気的な力で引き合ったり反発したりしているが
同時に色を持っているため色を通じても力が働く
同じ色同士のクォークは反発し、
反対同士の色は引き合い、
無色のものには力が働かない(「量子色力学」)
* 「色の力」は変わったおもしろい性質を持っている
2つのクォークの間に働く力は、
お互いにものすごく接近すると
(10の14乗分の1センチ以下)弱くなるが
遠方にいくら離れても力の強さはまったく弱らない 
あたかも、絶対に切れないゴムひもで
結んでいるようなもの
クォークを取り出すことができないのは
この力のせいだと考えられている
〔第3〕 ゲージ粒子 力を媒体する
物体が物体の間に力が働くのはこのゲージ粒子が
行ったり来たりするからだと考えられている
電気的な力が生じるのは
ゲージ粒子である光子が行ったり来たりしている
重力はゲージ粒子である重力子が
行ったり来たりしている
ゲージ粒子にも4つの力に対応した4つの型がある
重力子(グラビトン)、光子(フォトン)、
グルオン、ウィーク・ボゾン
この「4つの力」がそれぞれ独立したものか、
それとも本来は一つの法則として
統一的に理解されるべきものが
見掛け上4つになっているだけなのかを
明らかにすることが、
理論物理学の次の課題になっている
□++++++++++++++++++++++□
この「色の力」に人を当てはめて考えてしまう
なんだかロマンチックでしょ?

広告