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「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」

【小さなゆらぎが宇宙の種】
小さなゆらぎがインフレーションで引き伸ばされて、
巨大な宇宙構造の種になっている
宇宙の泡構造は 奥深く調べると、
銀河が3億光年ごとに あたかも牧場の杭が
並んでいるように連なっていることがわかった。
しかも、この杭は60億光年にわたって発見されている
宇宙のごく初期にそうした構造ができ、
それがインフレーションによって
引き伸ばされたとするのが
もっとも合理的な説明ではないかと思う。
宇宙にこうした構造が発見されたこと自体は
「インフレーション理論」の証明になっている
【暗黒エネルギー 第2のインフレーション】
現在のもっともインパクトの大きな宇宙論的観測は、
現在の宇宙には「暗黒エネルギー」が満ちており、
それに働く斥力によって
宇宙はいま加速度的に膨張をしているという発見
もともと「暗黒エネルギー」は
「真空のエネルギー」と呼ばれていた
(宇宙初期の「真空のエネルギー」に比べると、
このエネルギーの値は100桁も小さいが
普通の物質が希薄になった現在では
充分加速度的な膨張をしてしまう。
現在の宇宙を構成する物質エネルギーの70%
残りの29%は正体不明の暗黒物質 
通常の物質は わずか1%にすぎない
私達は、われわれの住んでいる
この宇宙を構成する物質の99%が
何であるかをまったく知らないのです

いま再び「真空のエネルギー」が
宇宙の主なエネルギーとなり
宇宙は急激な膨張“第2のインフレーション”
を始めている
この「真空のエネルギー」は
正体が不明であることから暗黒エネルギー
(ダーク・エネルギー)と呼ばれるようになった。
この加速的な膨張、第2のインフレーションが
始まった時期は140億年の宇宙の歴史からいうと
20億~30億年前でありごく最近起こったこと。
なぜわれわれは第2のインフレーションが
始まったという宇宙の歴史の
特別な時期に生きているのか?
偶然そのようなことが起こる確立は
きわめて小さいはず。そこには
何らかの必然性があるはず。

暗黒エネルギー問題は、21世紀に花開く
新たな宇宙論、新たな物理学への鍵なのかもしれません。
    ~「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」
この3次元の仕組みが紐解かれていくということは
すでに3次元を眺めるということで
それは すなわち。。。
次なる次元から見る状態ということ?
いえ、3次元以上の実体を知って
すでにそうであったことを発見するということ?

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