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【夢】鬼と鬼ごっこ 言葉を発する意味 ルシャッド・フィールド「見えない道」

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多くの人たち 雑踏の中
大きな建物の傍
近くに波止場があって舟が見える
エレベーターも見える
柱のようにあちこちにある丸い形のエレベーター
本屋もある
街のようなたたずまい
その場にいる私と傍にいる知り合いが
いつのまにか鬼ごっこに参加していた
鬼は本当の鬼
私たちと同じ背の高さ
一見 わたしたちとは変わらない形
違いは その雰囲気だけ
鬼は私たちを探している
私達は必死で逃げなければならない
なにも言葉を発しなければ
鬼は私たちの姿を雑踏の中で見つけるのは難しい
建物の影などにいれば大体は見つからない
時間とともに私は言葉を声に出して発すると危ないことを直観で知る
囁くような声でも発したら最後 鬼に見つかってしまう
知ったとき一緒に逃げていた人に伝えようとする
しかし彼は私が伝えたいことに気がつかない
そして思わず言葉を漏らす
鬼が嬉しそうに走ってくる
私達はその場からもっと離れるように走る
エレベーターの鬼から見えない位置に立つ
どうしたら声を出してはならないことを伝えられるだろう
大声を出して私は一目散に走る
案の定 鬼は私をすぐに見つけて追いかけてきた
怖い でもこうすることによって声を発してはならない
言葉を発してはならないことを伝えられるかもしれないと考えた行動だ
なんとか本屋の二階に逃げ込むことができた
本屋にはたくさんの本が並んでいる
その中の一冊を手に取って読み始める
言葉がたくさん詰まっている本
しかし声に出すときは気をつけなければならない
気をつけなければ そう思ってつぶやいてはっとする
つぶやいてしまった!と 
やってくるよ鬼が!
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最近 言葉について思いめぐらしていたからなのかもしれない
ルシャッド・フィールド著作の「ラスト・バリア」 「見えない道」を思い出す
人の家の戸口の前でいったん自分を見つめなおし
まっさらな自分として人の家に訪れることの大切さが書いてあった
それは、人との出会いの前、文字が書かれたHPなどを訪れる前の
心の準備段階にも言えることだと思う
「見えない道」だったろうかとパラパラめくって
目がついた部分だけをパタクタと引き出してみた
「完全に今の瞬間にいることが難しいの」
「だから、誰かを訪ねる前は、必ず足を止めることにしているの。
家の前でしばらく足を止める。
完全に自分を取り戻した状態になるためにね。」
「言語は大切なテーマだ。
それは単に知的論理の道具ではなく、伝達の手段である。
しかし、断じてくだらない無駄話をするためのものではなく、
巨大な様式のシステムとして理解されるべきものである。
そしてそれぞれの言語は、時間と空間を越えて思念を伝達するために、
異なった様式を生み出している。」
「思念(おもい)の伝達は、我々が五感で体験し、
論理的な心で触れ合っている世界よりも高次の世界からやってくる。
思念の伝達はそれだけで独立した世界であり、我々がそれに同意し、
特別なやり方でそれと一緒に仕事をする時のみ、我々と繋がっている。」
(↑以上「」内「見えない道」より)
言葉では語られないことを語っている本
人の発した言葉にはパワーが宿っている
同じ言葉を書いていても人それぞれ違ったヴァイブレーションを醸し出している
その人の年齢には関係が無い
その人のキャラクターが醸し出されてくる
その人の心の奥から発せられるものが文字の奥からやってくる
ぼんやりと書いているようでいて
そこはかとなく暖かさを持つ言葉を発してる人
何度も目にした言葉であっても
素朴な心から発した素直な優しさを持つ言葉を発する人
イケイケモードで突っ走ったら止まらない
熱くて真っ直ぐシャイな言葉 
つらい思いをしながらも懸命に模索しているひたむきな言葉
書いている言葉の内容とはまるで違った世界を持っていることもある
それは人を傷つけることもある
言葉の裏から醸し出されるヴァイブレーションが
一見優しそうにして丁寧な体裁を繕いながら
人をさげすみ喜んでルサンチマン(怨恨感情)から行動する
鬼のような言葉に出くわすこともある
パワーが吸い取られるようなところはできるなら避けたほうがいい
自戒も含め自らの心の健康を守るために
ふっと出会ったところでふいに心が砕かれるような思いをすることがある
高層ビルから身投げした人に当たる通行人になってしまってはいけないよと
言ってくれた人の言葉を思い出す
この言葉は生き生きといつまでも心の中に住んでいて
時々こうして顔を出して励ましてくれる
ルサンチマンは壁を作り出す
恨み ねたみ プライド
観ることを阻む壁 間違ったものに突き動かされる壁
鬼が喜んで追いかけてくるルサンチマンを含んだ言葉を発しないかどうか
言葉を発する前の段階で心の中を点検してみよという示唆かもしれない
なにに喜んだりするのか
なにに哀しんだりするのか
それは自分を方向づけていく
形あるものは崩れ 心だけが残っていく
風と飛んで 光とともに星へ走る
土と交わり 水となって流れていく

ルシャッド・フィールド 
イギリス生まれ 歌手、骨董品商、株の仲買人を経験するが、
スーフィーに興味をいだくようになり霊的な旅をつづける。
その後、本書をはじめ十数冊を執筆しながら、
霊性について学ぶための学校をヨーロッパ、カナダ、
アメリカ、メキシコで運営する。
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