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トミー・ボーリン追悼 ギターマガジン11月号トミー特集

大晦日ですね
トミーの命日の12月中に書きたいと思いつつ、
ついに大晦日になってしまったけど、ぎりぎり間に合いましたw
今日は新月です
「ギターマガジン11月号 悲運の天才ギタリスト トミー・ボーリン」
ギターマガジン11月号にトミー・ボーリンのインタビューが載っている
しかもそれは、トミーが亡くなる1976年12月4日のわずか2ヶ月前の
10月7日のインタビューだという
11月号の表紙が引いてしまう表紙なので
とりえあず立ち読みしてみようと思ってたけど
何故かこのときに限って、数軒の店に探しに行っても置いてなくて、
いつも置いてあったはずの店にようやく足を運んだときには
12月号になっていてショックを受けた 11月号が無いーっ!!
教えてくれた友人から手配していただいて、
このトミー・ボーリンの記事を読むことができました
この記事をもし店頭で読んでいたら、やはり買っていたでしょう
このトミーの記事はしっかりと
トミーの実力について詳しく紹介されており、
十数ページにわたったもので、感激嬉し涙でした。
ジェフ・ベックが“ワイアード”を作成する際、
トミーの参加しているBilly Cobham/Spectrumに
影響されたようだというのは
アルバムを聴けば一目瞭然ではあったけど、
ジェフは実はこの「Spectrumを聴き狂っていた」
とここには書かれていましたw
聴き狂っていたのは有名な話だったのね
トミーについては、杜のオフミ さんが
TEASER /TOMMY BOLIN  1975の日記で告白しているように
私の場合は、山川健一さん繋がりから遊びに行った
web-magazine GYAN GYAN
歴史から抹消されたミュージシャン・第1回 「Who are you?」の悲劇
トミーのことを知ったのでした
私の場合は、パープルにとってどうたらこうたらなどはほとんど知らず
トミーの存在についてさえ知らなかったりでした
ここの記事を読んで、ふうん、パープルにそんな人がいたんだ
・・と思ったくらいで
パープルのCome Taste the Bandを聴いて
こんなパープルのアルバムがあったのかと驚いたのです
パープルのアルバムでは持ってたのでは
岩に顔が掘り込まれたIn Rockやマシン・ヘッドくらいだったかな
じっくり聴くというというものでもなく、
とにかくスモーク・オン・ザ・ウォーター、
ハイウェイ・スター.などの有名な曲をやってる
やたら元気なバンドという認識しかなく、
あまりじっくり聴きこんでみたこともなかったのでした
パープルのアルバムの中でも最も異色作といわれる
Come Taste the Bandを聴いてパープルが好きになり、
ビリー・コブハムの「スペクトラム」、トミーのソロ 「ティーザー」、
「Private Eyes」 ・・と聴いていってすっかりトミーのファンに。
とりわけビリー・コブハムのスペクトラムは、
ジェフ・ベックのワイアードと似た雰囲気で、
ジェフ・ベックがこのアルバムに影響されたらしいと知り、
パープルにはトミーのファンとして入っていくような
普通のパープルファンとは別の角度から入ってしまいました
決して天邪鬼ではないつもりですが、
それからやっとトミー絶不調のライブ・イン・ジャパンを
おそるおそる聴いたわけでした
(このアルバムを聴く前にトミーの夢まで見てしまった日記はこちら)
この「ギターマガジン」の記事には

「スペクトラム」はマハヴィシュヌ・オーケストラと
ジャズ・ロック期のジェフ・ベックをつなぐ
重要な役割をしたアルバムであり、
ボーリンはその中でも重要人物のひとりなのに
ジェフ・ベックの評価とボーリンへの評価の差はあまりに大きい。
ヤン・ハマーから受けた影響についてジェフはよく語っているが、
ボーリンのことは語らない。彼がひと言、
“ボーリンのギターもすごかった”と言っていれば、
今の状況は多少なりとも違っていたのではないだろうか

・・・・と嬉しいことが書かれてる。
今年のジェフの来日にて
「スペクトラム」から“Stratus”が演奏されたことで
このアルバムが世間に知られ、トミーの存在も知られたと思います。
トミーがパープルに加入したころは、
トミーはスモーク・オン・ザ・ウォーターぐらいしか知らなかったそうで
パープルの演奏能力の高さに驚いたというエピソードがあるそうです
パープルに入ってた頃の写真が載っているけど、
これ、かなりいいショットですね!! パープル全員かっこいい
トミーのソロ 「ティーザー」の中の“ドリーマー”の曲には
ジョン・ロードも参加したと言われているそうです
生い立ちから亡くなるまで詳細に書かれた記事とインタビュー、
機材やアンプ、それぞれのアルバムからピックアップされた
ギター譜などが書かれてます
デビカバが「スペクトラム」から強烈な印象を受けて
トミーをオーディションに呼び、トミーの明るい
性格の良さからメンバーに受け入れられたとはいえ、
トミーにとってはリッチーの後任を務めるのは難しかったとも言っている
5~6歳のときにTVでエルヴィス、ジョニー・キャッシュ、
カール・パーキンスを観て、これこそ
自分がやりたいことだと思ったそうだ
最初は13歳ころからドラムを2年ほどやり、
ギター、キーボード、ギターに
舞い戻ったそうで、ギターを始めた頃は
ストーンズを聴きながら流れる曲に合わせていた
初期に影響を受けたギタリストは、
ジャンゴ・ラインハルト、カール・パーキンス
好きで仕方無いギタリストはジミヘン以外に思いつかないと語ってる
アルバート・キングのバックでプレイしていたことがあるそうです
そのアルバートとプレイしていたときの
貴重なトミーのインタビューにはこのように書かれてました
1小節目から手のうちをさらけ出すなんて邪道だってことさ
トミーはアルバートのバックを務めるまで
リードプレイでは持てる知識をすべて盛り込んでいたそうで、
アルバートにこう言われたのだそうです
「いいか、ひとつの音でお前の伝えたいことを表現してみろ」
込み入ったプレイよりシンプルなプレイでソロの表現力を磨くことのほうが
ずっと難しいことを教えてくれたのだそうです。
1小節目からソロが佳境に入ってしまったら、
プレイヤーは行き場を失う。
そこがブルースという音楽の魅力である、と。
ベーシックな音楽フォームにのっとってプレイするには
明瞭かつ雄弁なソロのスタイルを培っていかなければならない。
何らかの形でソロを結論づけることも大切だ、と。
そして、アルバートからトミーは
賛辞に近い言葉を贈ってもらったそうだ。
コロラド州ボールダーでプレイしていたとき、
アルバートはトミーにソロを振ってきて
いつになく集中力が高まっていたトミーだったそうだが、
コンサート終了後、アルバートは
“今日のところはお前の勝ちだな。だが明日は譲らないぞ”
言ったのだそうです。
尊敬するアルバート・キングに言われたこの言葉が
本当に嬉しかったのでしょう
それからずっと心に残し、励みになったのではないだろうか。。
Billy Cobham Spectrum teaser
Private Eyes Come Taste the Band
Bang Miami



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comment:「ギターマガジン」ほすい・・。
トミーだけで十数ページ!
世の中いよいよ変わりましたね(笑)。
でもまだまだトミーの評価、知名度は上がってしかるべき。
私もブログ等でいろいろ紹介していきたいと思いまする。
(2005.12.31 12:01:10)
杜のオフミさん
——
res:
もし生きていたら、ベックと肩を並べる
ギタリストとなっていたかもしれない、
と書かれてあるところも泣けました。
(2005.12.31 15:19:50)
———–
comment:
今、BS11で、「ロック誕生50年」観てる最中!
貴重な映像を懐かしんだり、楽しんだりしてます。
昨日かな、「LIVE IN CALIFORNIA LONG BEACH ARENA 1976」を
聴いたばかりです。
日記読んでて、樹里さんのトミーに対する情熱が
ひしひしと伝わってきました。
この「ギターマガジン11月号」、是非、入手します。
(2005.12.31 15:24:30)
JTTSCSKHさん
——
res:
私も今見ているところです
感想いっぱいです
ほんと1回目も2回目もなかなか貴重な映像がてんこもりですね
いやはやサバス、声出すまで誰だかわからない顔ではないですか(笑)
(2005.12.31 15:36:01)
———–
comment:
力の入った日記ですね。
アルバート・キングのバックにもいたんですか。
俄然聞きたくなりました。
アルバートはいろんな白人のプレイヤーと一緒にやっていて弾きかたのみならずブルースについての考え方のようなものを教えています。決して上手な弾き方とは思わないのですが単音に味があります。
そこが又心をくすぐられます。
「悪い星の下に生まれて」
歌物もいいですがインストもなかなかいい曲一杯ありますね。
(2005.12.31 15:46:19)
ジョンリーフッカーさん
——
res:
アルバート・キングのアルバムについては、あまり詳しく知らないのだけど、実はこれからアルバートのアルバムをUPする予定です。
アルバート・キングを聴いてると、
クラプトンを思い、ジェフ・ベックが聴きたくなりました。
3大キングの中でも好きなキングです
Born Under a Bad Signですね。実は私もこの曲気に入ったのです♪
(2005.12.31 15:54:42)
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TB:
DEEPPURPLE「30:verybestof」
星の数ほどあるパープルのベスト盤のひとつ。大阪は灘波花月の向かいのでかい本屋の地下にあったCDショップ(今はつぶれてない)で購入。2枚組、30曲入りで、1~5期を網羅した無難な選曲。ちょっとシングルこだわりすぎの感はあるけれど。私がパープルをパープルと認…(2006.01.26 23:19:07)
燃えろ!70年代 HARDROCK

 

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