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映画 『アメリ』



 

 

 

 

 

 

AMELIE (2001) フランス
監督: ジャン=ピエール・ジュネ Jean-Pierre Jeunet
製作: クローディー・オサール Claudie Ossard
脚本: ジャン=ピエール・ジュネ Jean-Pierre Jeunet
ギョーム・ローラン Guillaume Laurant
撮影: ブリュノ・デルボネル Bruno Delbonnel
特殊効果: イヴ・ドマンジュー Yves Domenjoud
音楽: ヤン・ティルセン Yann Tiersen
ナレーション: アンドレ・デュソリエ Andre Dussollier

出演: オドレイ・トトゥ Audrey Tautou アメリ
マチュー・カソヴィッツ Mathieu Kassovitz ニノ
ヨランド・モロー Yolande Moreau
ジャメル・ドゥブーズ Jamel Debbouze
イザベル・ナンティ Isabelle Nanty
ドミニク・ピノン Dominique Pinon
リュファス Rufus

2002年アカデミー賞5部門ノミネート
この映画の部屋などのデザインが
とても素敵だということなので
気になってた映画
素敵な部屋や雑貨たち
生活感が出ている背景の中
目を引くレトロでお洒落な日用品フランス雑貨が
ちらほらと見えてくる
洗面所 洗面所に置いてある雑多なもの キッチン・・
窓枠にある鉢植え お店や町の様子・・etc

最初は登場人物たちの奇天烈さに
奇妙な思いがあったのに
後半ではすっかり登場人物たちに馴染んで
受け入れてしまっていた
これが実に変な感じ


ちょっと変わった趣味や偏った人格の登場人物たち
それを一言でいうと、「固執」だろうか。
子供じみたものを手放さなかった
大人の気恥ずかしさと癖といったらいいだろうか
それぞれが固執するものを妙ちくりんに描写してる
誰もが持つ自分の子供時代の手触りや触感などが
懐かしさも感じられて共感をよぶ
それらが最後のほうでは愛らしく見えてくる不思議
大筋のストーリーと中身はよく考えてみると
どこにでも転がってる題材で進行もそうなのに、
ヒロインも含めて
ちょっと変わった人たちの描写が新鮮に見えてくる
ちょっぴり毒気があるラブリー映画
ここには、フランス映画なのに
女性をうっとりさせる男性の口説きシーンもない
むしろ とてつもなく口説きかたは不器用で直接的
英語だったらまた印象が違いそうだけれど
フランス語だからなのだろうか、不思議な感じがする
他人と関わることができないヒロイン
アメリの生い立ち
そこから一歩外に出て、
積極的に自分の周囲の人々へ関心を広げてく
幸せへのワンプッシュする行動へ動いていく
関わる人々の「固執」された思いを
ワンプッシュで開放する
でも自分のこととなると全くどうしていいかわからず
躊躇したり怖くなってアメリは動揺する

最後の場面でそんなアメリの背中を押す
人物のシーンで胸が熱くなった
空虚な世界から
悲しみとつらさも混じった現実の世界へ飛び立つ主人公
この一歩を踏み出す勇気
背中を押してくれた、
骨折しやすくて外に外出もままならぬ
絵描きの老人(これが凄い部屋なのだ)の言葉が
大きくクローズアップ
「今、勇気を持ってぶつかっていかなければ、
心は私の骨のようにやがて枯れてスカスカになって
脆くなってしまうんだよ。」
そう、現実は苦しみとつらさを味わう世界
それらを味わうために生きてるようなもの
がっかりしたり、悲しくなる出来事の連続
それでもそこから得るものが
かけがえのないものだったりするのもわたしたちは知ってる
どんな出来事が起きても変わらない輝きを
取り出すことができることも知ってる
影響し合っている私たち。。
どんな現実に一歩踏み出すかいつも問われているのかもしれない
今日は新月です

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映画 『アメリ』” への6件のフィードバック

  1. 『アメリ』この映画を見て!

    第95回『アメリ』  今回紹介する映画は見た人を幸せにする恋愛映画『アメリ』です。この映画は公開当時フランスや日本でも大ヒットを飛ばし、アメリブームが巻き起こりました。この映画の監督は『エイリアン4』や『ロスト・チルドレン』などダークでグロテスクな映画を撮ることで有名なジャン=ピエール・ジュネが担当。今までの彼の作風と

  2. アメリ/ジャン=ピエール・ジュネ

    近々フランスに旅立つので、旅行気分を盛り上げるべく借りてみた。
    観る前は品の良いオサレ映画だと思っていたけど、内容は予想以上にシニカル。
    言葉を選ばずにストーリーをざっくり説明しちゃうと、トラウマを抱え

  3. TBさせていただいた者です。
    ブログ見にきてくださり、ありがとうございました。
    アメリの部屋、ほんとステキですよね。
    街並みも含めて、何気ないものがすべてカワイイ。
    あぁ、フランス行きがますます楽しみになってきた。

  4. アメリ

    「アメリ」2001年に公開されたフランス映画。
    ヒット作不毛時代のフランス映画界にあって「アメリ」は大ヒット。
    監督は「デリカテッセン」のジャン=ピエール・ジュネ。
    ブラックな「デリカテッセン」同様に、この「アメリ」もブラックユーモアたっぷりな映画。
    少女時代に医者だった大好きな父親に身体検査を受けるが、うれしさと興奮で心臓はバックバック、そのため父親は心臓病と勘違い。
    それ以降部屋に閉じこもり外部との接触を禁じられる。
    そのためにアメリは、他人とのコミュニケーションをとれない、妄想好きな…

  5. 【アメリ】

    女子が大好きそうな映画です。 女子必見!! ちょっと変わったパリの下町娘の 可愛い恋と日常を描いた、 キュートなガーリー・ムービー。 監督は「エイリアン4」の ジャン=ピエール・ジュネ。 ~・~・~・~・~・~・~・~ 綺麗な映像の撮り方です。 こーゆう生活に憧れる女..

  6. 映画を見るとお腹が減る!美食映画その2 「アメリ」

    映画を見るとお腹が減る!
    のは、あたしだけでしょうかー?
    パウンドのアイスを抱えて映画を見る
    金曜の深夜ほど幸福な夜はありましぇ…

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