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キャッチャー・イン・ザ・ライ- J.D.サリンジャー (著), 村上 春樹 (翻訳)

有名すぎるほどのこの本をようやく手にしてみた。

この本については多くの人から絶賛されてるというくらいしか知らないけど、

わたしは52ページまでしか読めなかった。

ひとことで言うとツマラなくなった。

読んでるうちに生理的嫌悪感で進めなくなる。

仕方がないので、あとは最後どう終わらせるのか気になって見てみたけど

相変わらずだったので、もうそれ以上読む気になれなかった。

ただ、我慢して52ページまで読んだことで、

どんな感触の小説なのか自分なりに把握できたのは収穫だった。

こんなふうに本を途中まで読んで放り投げるなんていい気分じゃない。

まぁそんなに多く書物を読んできたわけじゃないけど

ヒトラーの「我が闘争」以来。これもつまらなかったのが最大の原因。

このキャッチャー・イン・ザ・ライ、

独特の思春期の男の子の心理状態だという感じで、

いらいら貧乏ゆすりが伝わってくるような文章で

わたしも貧乏ゆすりしたくなってイライラした。

そうそう、このころの年代の大人一歩手前の少年てこんな感じかもね。

ここまでこういう心理をグダグダと描写したのは珍しいのだろうし、

多くのかつて少年だった者たちの共感を集めるのだろう

高校のころ何かオススメの本貸して欲しいと男子に言われ、

ヘルマン・ヘッセが好きとか言って詩集貸したらなかなか返してくれず、

催促したら「ごめん」といいつつコーヒーこぼされてた本返された時

みたいな神経逆撫でされた気分になった。

ただ、全く共感できないというのではなくむしろ、

そういう部分をどこかで別の形に変化させたゆえに、

チクチクしてしまうのがいたたまれなくなったともいえるのかもしれない。

著者のJ.D.サリンジャーは、今年の1/27に亡くなってたと今頃知った。

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キャッチャー・イン・ザ・ライ- J.D.サリンジャー (著), 村上 春樹 (翻訳)” への8件のフィードバック

  1. サリンジャーは何冊か読んだのですが。。。
    それぞれの主人公が関連があって(兄弟だったかな?)、解き明かすには全部読まないとわからないのか・・・なんてことを思いつつ読んでいました。
    好きだったのかと言われると・・・・どうかなぁ。

    で、結局「ライ麦畑でつかまえて」はまだ読んでません。

  2. 他の作品を読まれて「ライ麦畑で・・」を読んでらっしゃらないというのは、意外です。大多数の人から絶賛されてるのかな・・なんて思ってたけど案外そうでもないのかな。

  3. いつまでだったか、ずっと「ライ麦畑 で つかまえて」
    だと思ってましたww。
    食指が伸びず未読ですけど。
    そうそう、サリンジャーは今年亡くなったんですよね。

    ヘッセは中学生の時好きでした。
    コーヒーこぼしたら弁償しろよ、ですよね・・

  4. うん、いわゆる有名なのは『ライ麦畑でつかまえて』なんだけど、
    サラッと見てみて文章が読みにくそうだったので、春樹氏の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』にしてみたのでした。うーん、それでも読みにくかったw
    ですよ、その文庫本弁償してくれればその後の心象はかなり違ってただろーなーwww

  5. 「ライ麦」の「畑」だと思ってたの・・・…_φ(・ω・` )
    ライ麦好きだからか・・アフォ。。。

  6. え?違うの?? 「ライ麦畑」じゃないの?
    あー、それでひと文字空けてたのね!
    うーーん・・、読んだことのない人が知ってて、
    途中まで読んだ私が知らずに読んでるのって~(;∇;)
    「ライ麦畑」について書かれてるくだりにも辿り着いてなかったけど、
    そこまで読んだら何かの比喩かどうかってわかるのかナ~。
    なんだろなー(・ω・;A)

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