カテゴリー: lifeshot

農業園芸センターあたり


産業道路 この建物の後ろ側はこうなってる

仙台市農業園芸センター
若林区荒井字切新田

なぎ倒された木とそうでない木の境目が、家々が流されたところと
流されずに残ったところの境目になってた。

震災時はTVを見ることができなくて、
後からYoutubeで確認していったんだけど、
海外のメディアの報道にもよく見た
田畑に真っ黒い津波が覆っていくあのシーンがこの場所だったと
その場に立ってやっとはっきり実感できた。
→*追記:TVに出てたシーンはもっと南側だった

立っているこの足元が崩れていくような
ぽっかり開いた暗闇に吸い込まれていくような感覚になるけど
家を車をさらわれたここの人たちを思うとただただ言葉を失う
あの独特なヘドロの匂いはまだあり海の潮の香りが直接吹いてきてぞくっとする。
うちにも震災前には無かったのに、海の潮の香りがしてくるようになった。
そのたびにドキドキする。

夢を見ているみたいだと思ってしまう
夢じゃないんだと確かめたくて食い入るように足元を見つめ風景を見つめる



もう一ヶ月半過ぎたのに、ここはまだ時間が動いていない
正直これ、どうやって復興するのと途方に暮れる

たしか、ここらへんにも家あったよねと思いながら空しく消えた家を見ようとする
→*追記:記憶では少しあったと思ったけど
ここは思ったほど家があったわけではなかっららしい、と
GoogleEarthで調べてわかった。
でも一階部分が悲惨になってる家があちこち見えてた。

この景色を見ながら暮らすのはかなりきつそう。
昼間はこの惨状が嫌でも目に入り匂いもきつい
夜になれば電灯さえも照らさない真っ暗闇
とてもじゃない耐えられそうもない
でも、さらわれなかった無事そうな家々に
今現在使ってるような車が停まってた

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