カテゴリー: 放射線

おしどりマコさんの会見から 福島の現状について

いつまで掲載期間なのかよくわからないのですが、
非会員は期間限定で今は閲覧できます。
いろいろネットで情報は集めてたけど、
そういえば福島の現状はネットでもあまり見かけません。
この会見を聞いてびっくりしました。思った以上にひどい。

IWJ Independent Web Journal
※掲載期間終了後は、会員限定記事となるそうです。

2012/08/22 野田首相に申入れする「福島現地からの声」についての記者会見

2012年8月22日(水)、衆議院第一議員会館で行われた「野田首相に申入れする『福島現地からの声』についての記者会見」の模様。代表の柳原弁護士によると、福島集団疎開裁判は、当日14時から行われた首都圏反原発連合と野田総理との面会の席上で「福島の子供たちを即刻避難させて欲しい」という申し入れ書を提出した。さらに地図を用いながら、「郡山市内の汚染状況とチェルノブイリ時の避難基準を重ね合わせると、かなりの地域が強制避難地区に相当する」と説明。

via: 原発はいますぐ廃止せよ 超重要!!!おしどりマコの会見(福島の現状、被曝病気、プルトニウム)

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以下メモ的にざっとまとめてみた。
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避難区域の基準について

・郡山市内の汚染状況は、チェルノブイリ時の避難基準からすると
大人も子どもも強制避難地区に相当する。
福島の甲状腺異常の検査結果については、海外での注目度は高く
専門家はすぐ精密検査が必要という警告が発せられた。
日本はこれを知らされていない。

・チェルノブイリ時の避難基準が設定されたのは、事故後5年目であり
それまでに98万人が亡くなった。
福島はその12倍の人口であり、単純に計算すると98万×12。

モニタリングポストについて

・使用されているモニタリングポストは、文科省から認証されたものしか使われない。
それまで使われていたモニタリングポストは、世界基準のを使っていたのに不合格となり、
それより60%低い数値を出す機材に変更された。

屋外活動制限について

・福島市の保育所は3歳まで屋外活動は一日15分に制限されている。
3歳から就学前の児童は、一日30分
小中学校では一日3時間
これらが4月から解除された。 

ガラスバッジについて

ガラスバッジの積載量は、 0.5mSv が108人 最高数値は 小学三年生 1.8 mSv
これは一年間の数値ではない。一番長くて2ヶ月を切る期間の数値。

こどもたちに持たせるガラスバッジは、希望者の親に配るんだそうで、
保育園では、登園してきた子どものガラスバッジを預かり、帰宅するとき渡すのだそう。
理由は、紐のついたガラスバッジを下げたまま動くのは危険だかららしいが、
当然ながら親は、一番知りたい屋外での被曝量がわからず意味が無いと訴えてるそうだ。

高線量のプールサイド

プールサイドはデコボコしてるせいか除染しても下がらないので、
着替えを教室でして。できるだけプールサイドに立たないで水に入るように指導されてる。
欠席の児童は病欠扱い。

内部被ばくがないという説明と判断

県内の子どもの甲状腺を調べる責任者、
福島医科大の鈴木 眞一先生は、
(*福島県立医科大学 医学部医学科 器官制御外科学講座 鈴木 眞一
昨年の3月末 最初のサーベイで測った時に異常値が無かったので、
今回発表された甲状腺異常については 原発由来の被ばくではないと
医師たちに説明している。
しかし、当時 サーベイを使った時点ではバックグラウンドの線量が
高過ぎて正確に測れなかったと、測った研究チームが発表している。
なのにこの数値だけを見て、福島の子どもたちは内部被ばくをしていないと決めつけ 
県の医師やアドバイザーたちに説明をしているのは疑問である。

10uSv/hまでは外で子どもを遊ばせても大丈夫という

検討委員会の山下俊一教授の弟子である、長崎の高村昇先生は
(*長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 国際保健医療福祉学研究分野(原研国際)教授略歴
昨年飯舘村で10uSv/hまでは外で子どもを遊ばせても大丈夫と説明会を開いている。
これを住民が録画しており、NHKで取り上げ夜中にドキュメンタリー番組で放送した。
これをたまたま見た安全委員会の人がとても驚いていたそうだ。

『たむらと子どもたちの未来を考える会』 AFTC  の副代表 半谷輝己 (はんがい てるみ)さんも
講師紹介
今年3月ドイツのインタビューで10uSv/hまでは大丈夫だと思うと話している。

ホットスポットを測る業者

郡山市の小中学校は屋外活動が解除されたが、
ホットスポットを測る業者は、県関係者ではなく除染業者(建築業)であり
小中学校の線量の管理者となっていた→建前は教育委員会関係者となっている。

ホットスポットの測り方は 高そうな場所の数点のうち
決まった場所一箇所だけを測るだけ。ホットスポットを探しながら測っているわけではない。

健康状態についての調査

県内の場合、鈴木 眞一先生によると これまで調べなかったので
調べれば癌などは見つかるだろうが、原発事故由来の癌は4.5年後に顕れるので
今の段階で見つかる癌は原発由来のものではなく、元々持っていた病気である、という考え方である。

平成26年まで調べているのは、原発由来ではない、元々抱えてる病気があるかどうかを調べており、
これをゼロベースとしてデータを採っている。

自主避難した人で小さな子どもを持つ人がかなり健康状態がよくない。

『Date Japan』で開業医の医師たちにアンケートを送った。
福島医科大を連携をとってる医師たちは、即「何もない」という回答を送ってきた。
悩みながら送られてきたようにみえる回答には共通点があり、
皮膚、心臓、血尿が見られ、高齢者の心疾患は10倍に増えた実感があるそうだ。

詳しい調査が必要だと思う。

以上 まとめメモ 
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 「屋外活動制限の対象(校庭・園庭の空間線量率が3.8マイクロシーベルト/時間以上)となった
市内各小・中学校、幼稚園、保育所」 福島市HPから取ってきたキャプチャ↓

そういえば3.8マイクロシーベルト/時間というニュースあった。 
ええっ?と驚いたけど、実際そこにあれからもずっと住んでいるという事実。
やっぱりものすごく高い線量ですよね。昨年の数値じゃないんですよね。

屋外活動制限対象小学校等の環境放射線測定結果 – 福島市ホームページより
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/61/5254.html


※福島第三小学校の4月20日の数値は、4月21日午前9時40分の数値。
また、4月20日50cmの測定値を訂正いたしました。(4.33→3.68)
※文部科学省は、4月28日・29日の両日測定を実施し、福島第三小学校(3.3)、御山小学校(3.5)、大波小学校(3.3)については、2日間連続基準を下回ったため、4月30日付で制限を解除となりました。

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