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2018年 秋のドラマ


メモっておきたいドラマ ざっくり感想。

一番面白かったのを書き忘れてたので一番上に追記した(2019/1/5)

『昭和元禄落語心中』
雲田はるこさんの「昭和元禄落語心中」のマンガをドラマ化したそう。

脚本には連続テレビ小説「マッサン」の羽原大介さん。音楽には村松崇継さん、演出には映画監督のタナダユキさんらを迎えました。戦争の時代の落語家たちの生き様、芸の絆に結ばれた若者たちの熱い友情、師弟や男女の情愛・嫉妬・別れ、そして無二の親友の事故死を巡るミステリー…。濃厚にして豊穣なヒューマン・ドラマをお届けします。

昭和元禄落語心中 | NHK ドラマ10 より
https://www.nhk.or.jp/drama10/rakugo/

だいぶ前の正月あたり、テレビで落語特集みたいなのをやってて
一分くらい観ててひとめぼれしてしまうほどに話に引き込まれる名人がいた。
歳はかなりいってるけど身振り手振りが美しく、凛としていてカッコいい。
なるほど年の差など関係無くなるっていう気持ちってこのことかと思ったものだった。
たしか馬琴さんといったはずだけど、ちょっとググってもこの人だという画像は出てこない。だれだったんだろう。
このドラマを観ててその気持を思い出していた。
凛としてすっきりした身のこなしにしっかりした滑舌に全体的に漂う色気。
最後まで気にかかる謎かけに誘われる。見届ける満足感。

八代目 有楽亭八雲(菊比古)演じる岡田将生さん、
有楽亭助六(初太郎)役 山崎育三郎さん、演技素晴らしかった。

昭和元禄落語心中 | NHK ドラマ10 より
https://www.nhk.or.jp/drama10/rakugo/

『大恋愛〜僕を忘れる君と』
脚本:大石静、泉澤陽子

戸田恵梨香さんとムロツヨシさんの共演。ダントツに面白かったのはこのドラマ。最初から最後まで展開が早くて話についてくのがやっとという感じでもあった。笑いと泣きだけかと思ったら、恐怖の場面もあり、どうなるのか先が読めず、でもやっぱり最後は号泣させられてしまった。いかにも泣かせるであろうドラマは今まで避けていたのだけど。


小説家と後に若年性アルツハイマー病になる女医との出会いかたも興味をそそられた。大好きでたまらない作家に偶然出会ってお互い引き寄せられていく。これってひとつの夢だよなぁって。

居酒屋で楽しくすごした場面が最後まで伏線になって観てる側にとっても懐かしくも切なく共に伴走している気持ちになれる。

尚の母役の草刈民代さんが女性としても母親としても憧れてしまう存在で、息子くらいの歳の井原侑市役 松岡昌宏さんと結ばれる場面ではちょっと驚きつつもなるほどと納得させられた。ほんとは侑市の父役、橋爪淳さん(こちらもステキな紳士)が密かにいいと思っててなかなか結婚相手が決まらない息子に似合った女性だと思ってたのではないだろうか。いちいちその部分を解釈しなかったのも粋である。

たくさん泣かされたけど後味のいいものだった。

https://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/story/大恋愛公式ページより

『僕らは奇跡でできている』
ほんとは何を考えてるのか読みにくい高橋一生さんのイメージにぴったりな役柄だと思った。
謎だった生い立ちがわかったときに納得しつつ驚いたけど、そんな母子の姿はどちらの立場の人にも共感されるものだと思う。人の気持ちに鈍感に見えて、だからこそ大切な意味を指摘できるのだろうかとも思えた。周囲の人たちが気遣われなければうまくいかないように見える人が、いつのまにか周囲の人たちを励まし見つめる先を伝えて助けていることにだんだん周囲が気づいていく。
いかに常識に縛られて見えなくなっているものがあるのか、失われた視点を考えさせられる物語だった。

宇宙へ行くラストには度肝を抜かれた。

『SUITS/スーツ』
勝つためには手段を選ばない敏腕弁護士・甲斐正午(織田)と、驚異的な記憶力を持つが弁護士資格を持たない鈴木大貴/大輔(中島裕翔)がバディを組み、数々の案件を解決していく弁護士ドラマ。

アメリカで大ヒットしたドラマを日本で作ってみたそうで、
その原作アメリカ版の方には レイチェル役に英王室のヘンリー王子と結婚したメーガン・マークルさんが出てたそう。原作の『SUITS』を観た人からは賛否両論の評価があったらしいけども、観たことないからなのか全体的に面白かった。
ただ、これアメリカで大ヒットしたんだという前情報があったせいか普通のドラマとして観てなかったので贔屓目だったかも。原作観て無いのになるほどちょっとアメリカドラマっぽいかもって思って観てた。

やはりスーツの着こなしとか見とれるし女性陣が美し過ぎて観てるだけでも目の保養となった。
パラリーガルの新木優子さん、秘書役中村アンさん、幼なじみの今田美咲さん
弁護士事務所の所長の鈴木保奈美さんもほんと素敵だった。

ファンタジックで妙にリアル。

そもそも経歴詐称してるのがバレたらとハラハラさせられて、なんとかうまくいったらホッとしてしまう。それってイケナイコトなのに。

そんな共犯者意識が最後まで刺さった釘のようになって、早く抜いてほしいともがいて観てたのだろうと思う。

『SUITS/スーツ』公式サイトより
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2018年7月~観たドラマ感想


今季のドラマは重いテーマがひとつじゃなかったので見ごたえのある季節だったなぁという感想。

●『透明なゆりかご』
原作 – 沖田×華『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』
脚本 – 安達奈緒子

沖田×華の人気漫画をドラマ化。いきなり中絶手術の現場を目の当たりにしたアルバイトの見習い看護師・アオイ(清原果耶)。町の小さな産婦人科医院で命とは何かを問い、見つめてゆく物語。

” 沖田×華の日本の医療漫画作品。『Kiss PLUS』(講談社)2014年1月号より連載を開始し、第3話より『ハツキス』(講談社)に連載が移された。既刊7巻。第42回(2018年度)講談社漫画賞少女部門受賞作。作者の沖田が高校時代に勤めていた産婦人科の見習い看護師の経験を通じて、生まれる命の重さや大切さを知った実体験を基にしている。
『透明なゆりかご』と題して、NHK総合テレビ「ドラマ10」枠にて2018年7月にテレビドラマ化された。
via 透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記 – Wikipedia

あまりにも重苦しく命を見つめるテーマが描かれていて、観る前に覚悟がいる。
毎回涙があふれるドラマだった。
作品も素晴らしいけどドラマキャスティングも描き方も役者の演技も本当に素晴らしかった。
多くの人におすすめしたいドラマ。

響いたセリフ
「信じていたもの、当たり前だったものが突然奪われる。そういうことは、世の中で起きる。それでも生きていかなきゃならない。ねぇ、この世に生まれるって、案外大変だよ」
「ずっと傷ひとつ無く生きていくなんて無理よ。病気も怪我もするけど、手当てしながらニコニコ暮らしていく。健康ってそういう事なんじゃないかな。」
「私は嬉しかったです。母にぎゅっとしてもらった時。すごく。子どもがお母さんにしてもらいたいことなんて、それくらいなんじゃないでしょうか。」

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via 今夜放送!『透明なゆりかご』最終回“特別ロング版” 未公開シーンも|BIGLOBEニュース

●『健康で文化的な最低限度の生活』

生活保護を受けるようになる代表的なケースが紹介されたドラマなのだろうと思う。重いテーマだけどそれらが理想的な終わり方になるので救われる結果となる。実際は違うだろうなぁと思いつついいドラマだと思った。

●『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』
沢村一樹主演の新章 2018年7月スタート
脚本: 宇山佳佑. 演出: 佐藤源太. 制作: フジテレビ

刑事ドラマシリーズで、これまでに「〜未解決事件特命捜査〜」「〜特殊犯罪潜入捜査〜」が放送されていた。どれも観てないので話についてけるかなと思ったけど最後まで楽しめた。これから犯罪を起こす人をターゲットにして捜査していくというのが面白い。アクションもリアルで目を見張った。
最後までどうなるのか読めない展開。
読み取りにくくどうにでも取れそうな表情を作る沢村一樹さんの芝居上手い。

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via 絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ – フジテレビ

●『この世界の片隅に』
名作アニメをCMで話題の松本穂香主演でドラマ化

2回目を観たあたりで原作の漫画を読んだ。
読み終えるころにズッシリやってくるリアル感。
なるほど名作と言われる作品だ。
ドラマも良くできてて、ヒロインがまた可愛い

●『サバイバル・ウェディング』
大橋弘祐の処女作となる長編恋愛小説のドラマ化。
脚 本 :衛藤凛

波瑠が婚約ミッションに挑む。
波瑠さんってかわいい表情するんだなと初めて知った。
上司の宇佐美(伊勢谷友介)が面白い味を出してた。
(「ジョジョリオン」の東方 常秀の髪型に似てるッ!)
面白かったー。

●『チア☆ダン』

2017年3月に公開しヒットした広瀬すず主演の映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』の世界観を引き継いだ新たなるオリジナルストーリー。なのだそうだ。

土屋太鳳主演でドラマ化
王道な展開。安心して見れて気持ちが明るくなる。
太鳳ちゃんかわいいな~っと何度も思う。

「の~」とか方言も殊さら可愛らしい。
ダンス、迫力あって見応えあった。上手いしかっこいいし。
こういうドラマ観るのはメンタル的にもいいですね。

●グッド・ドクター
コミュニケーション能力に障害がある(自閉症スペクトラム)サヴァン症候群の小児科研修医。
山崎賢人さんの演技力に引き込まれた。

響いたセリフ
「子どもはどんなにひどい親でも愛されたいと願うものです。
胸には天国に通じる扉があるんだ。寂しい時や苦しい時、いつでもここをノックしてごらん。
天国に心が届くと。
大切な人を失った悲しみを知ってるからこそ、必ずいい医者になれるはずです。」

●『高嶺の花』
脚本:野島伸司 いけばな監修 – 大谷美香
石原さとみ演じるお嬢様の純愛ストーリー。

華道の名門「月島流」の令嬢・月島もも(石原)と自転車店主・風間直人(峯田和伸)。

初回観ててすぐ「101回目のプロポーズ」思い出して呆気にとられて調べたらなんと脚本家が同じ人だった。だけどなんだろうこの展開は。

「高嶺の花」という意味ってなんだったっけ。
単なる金持ちの権威ある家柄である種の才能がある女性?
石原さとみさんの演技が騒がしくて全然共感できない。
もっと美しく描いてほしかった。品がない。

風間直人演じる峯田和伸さんも演技が下手。
脚本が悪いからなのか何がどうなのかわからないが魅力的かどうかという前にどんな人物かが終始掴めなかった。なんと言ってもセリフがいちいち気持ち悪かった。もうちょっと魅力的な人いなかったんだろうか。

日本一周に出かけていった中学生の登場、わけが分からない。

全体的に登場人物の心理描写が雑。
少しでもいいから共感理解できそうなシーンが欲しかった。

いろんな衝撃的シーンをパッチワークのように集めた感じで終わった。

ただ、このドラマに出てきた生け花は素晴らしかった。
生け花に惹かれて最後まで観てしまった感がある。
草月流師範会理事の大谷 美香さんは、数多くのドラマや映画でいけばな装飾を手がけてるそう。生け花習ったことないけどステキだなと、初めて思った。
●『半分、青い』
2017年2月22日に制作発表され、脚本は北川悦吏子の書き下ろしによるオリジナルストーリー。

胎児のおしゃべりから始まったとき、これ観るのよそうかなと思ったけどとりあえずちょっと我慢して見始めた(今思えば観るのやめておけばよかった。)

親は子の幸せを願い見守るということってこんなことなんだろうなと思う。
そんな親子愛は奇跡のように尊くありがたいこと。
振られたときの切なさや、本当に好きな人にはなぜか真っ直ぐ思いを伝えられなくてすごい後悔するシーンは共感した。
ヒロインの周囲の人たちが魅力的。

ところがだんだん矛盾が現れ、ほころんでいった。
小さなことはこの際置いといて、後味の悪い思いでいっぱいだ。

ひとつは、いじめ問題。
子どもがいじめられたとわかって何も解決しようとせずにすぐに転校すると決めたこと。
周囲で誰もその決定を止めようとしないこと。

もう一つは、震災での友人が津波で亡くなった描写。
患者とともに死を選んでその前にわざわざ遺言のメッセージまでスマホに録音したこと。自己犠牲の行為を誰も咎めなかったこと。

NHKの連ドラで、しかもまるで戦前の雰囲気だと言われてる今の日本の世論の中(NHKはまるで今の政党の広告塔かとも噂されてる)、自己犠牲を美談に受けとめられかねないこの描写はないなと思った。
実際震災の津波で亡くなった人は、死のうと思って死んだ人などいなかっただろうし、看護師などは特に患者と一緒にぎりぎりまでなんとか助かろうと思っていたと思う。はたから見てもっと助かる方法があったはずと思われるシーンでも、正常性バイアスがかかってまさか死ぬと思ってないケースがほとんどだと思う。

仮に自己犠牲で一緒に死を選ぶケースがあっても(それを責めることはできないけど)
「生きてて欲しかった」「それはダメだ」と他の誰かの役者に言わせるなど生者からのメッセージを入れればまだましだった。彼女の遺族にまで会う描写を作るなら家族の気持ちや言葉をもっと…。

面白くいいシーンもあったからなお、最後にもうどうしようもなく裏切られたようで腹立たしく悲しさでいっぱいになった。大雑把でおそらく北川悦吏子さんの震災に対する印象はこんなものだったのだと思った。震災にとどまらずあらゆる出来事にたいする生きる姿勢とも思える。

話題になったことを寄せ集めてちょっとドラマチックに表現してみました的で奥行きのないものを見せられた。

結婚したり離婚したりいろいろあった後にお互いを再確認する長い恋愛ドラマという設定はいい感じだと思ったのにな。それがテーマならもっと丁寧に作ってほしかったけど、、。いやこのドラマ、ほんとは何がテーマだったんだろ。

北川悦吏子さんの脚本はもういらない。

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2018年春~夏 観たドラマ つづき 『限界団地』


2018年春~夏観たドラマ 珍しく全滅
のつづき

●限界団地 2018年6月2日~7月28日放送

あの冬彦さん(ずっとあなたが好きだった)がさらにパワーアップした爺さんになって主人公になって帰ってきた。びっくりした。佐野史郎さんてすごいね。

「うわぁ ひぃッ! ぎょえー…」

ホラー観てるとき思わず出てくるような言葉ばかりが出てくる。
途中からこのドラマはホラーだと気づいた。

そっかホラーだったんだ。
結構複雑な展開で先が読めない。
最後まで観て思った。団地マンの継承がテーマなんだろうか。
BGMというか効果音が脳裏に焼きついてしまった。

最後まで不気味さと謎を適度に残してくれて、面白く観終えたのでした。

《寺内誠司
演 – 佐野史郎
主人公。元々あやめ町団地の住人だったが、息子の結婚を機に離れていたものの息子夫婦が火事で亡くなったのを機に団地に父・仁と孫・穂乃花を連れて移り住む。大学教授だった妻の生前、定年退職前にリストラにあい、専業主夫として暮らしていたため、裁縫や料理など生活能力が非常に高い。
息子夫婦の死は煙草の不始末だとされていたが、実際には誠司が二人を気絶させた後に息子一家の家に火をつけて殺害。息子夫婦の死亡保険金などにより、億単位の現金を保有している。息子については、穂乃花同様に血のつながった家族といえども愛情を見せる素振りはない。
外面が良く、次々と団地を改革していくなど行動力もあり、団地の住民からの信頼は厚いが、その裏で団地を自らの理想郷と捉え、(溺愛する穂乃花のためにも)その平穏と安寧を保つことに異常に執着している。そのためには手段を問わず、周りの人間を次々と罠にはめ、穂乃花に横柄な態度をとった独居老人のほか、最初に移り住んだ頃の知人でもお構いなしに次々と殺害・追放していく。その姿をスーパーヒーロー「ダンチマン」と位置づけている。限界団地 (テレビドラマ) – Wikipedia 》

genkaidanchi

tokai-tv.comより

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2018年春~夏観たドラマ 珍しく全滅


結局春ドラマで観たものはイマイチばかりで、以下にある感想はグチばかりとなります。
(『半分、青い』と『限界団地』は今の所面白いけどまだ終わってないので後で)

●ブラックペアン
最後まで目を見張る展開で感動できてほっとした。。
嵐の二宮和也さん嵌り役 今季のなかで一番マシだったドラマ。

でも、、佐伯教授が何度も倒れるのはちょっと変。
ペアンの置き忘れ説明不足が原因というのもなんだか。
それに止血のための器具ならペアンじゃなくてもよかったんじゃと思わせるところもはてなだった。

とはいえ渡海が去っていくシーンがよかった。
引っかかってた部分もまぁいいかとも思えた。

『ブラックペアン1988』2007年に講談社から発売された海堂尊の長編小説

ブラックペアン1988 – Wikipedia

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(「日曜劇場『ブラックペアン』|TBSテレビ」より
http://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/ )

●未解決の女 警視庁文書捜査官
“文字”を糸口に未解決事件を解決していくというのが新鮮で面白かったんだけど、さらっと終わってしまった。
●正義のセ
阿川佐和子原作 新米女性検事が周囲から支えられて奮闘成長する物語。
わかりやすいお茶の間ドラマでこれはこれでいい。
妙な違和感に引きずられて観てしまったけど、これ検事という職業を題材にしたのはちょっと洒落にならないのではと思う。違和感はそれだった。こんな人が検事だったら嫌だなぁ。まぁドラマなんだけども。

●シグナル 長期未解決事件捜査班
1台の無線機で過去と繋がり、過去の人の行動を変えたことによって現在が変化するというちょっとファンタジックな取っ掛かりがなかなかいい。

全体的に暗く緊張が続く中、意外な展開が続いて気になり思わず原作について調べてみると、韓国ドラマと知って驚いた(いわゆる韓国ドラマは好きでは無い)。

このドラマに使われた主題歌も韓国のヒップホップアイドルグループ。
↓2018年11月原爆Tシャツ事件より 彼らへは嫌悪感しか無くなった
ジャニーズみたいなのかなと思ってYoutube観たら別次元のキレキレダンスだった。
巧すぎる。こういう人たちがいたんだねぇ。

ドラマの展開にすごいね凄いねーと思いながら最終回には息を呑んで観ていた。
なのになにこの展開。

これまでの期待やら感嘆が水の泡に帰す。あっけにとられた。

ここまできたらやっぱり兄が生き返り、大山も元気でいて欲しかったではないか。
がっかり半端無い。
なんで見てたんだっけな。これはないよー。

●いつまでも白い羽根
戴帽式のシーンとかちょっと思い出してジーンとなったりしたんだけど、最悪なドラマだった。
これほど後味の悪いドラマは無いんじゃないだろうか。

確か主人公は人のプライバシーには干渉しないけど正義感のある立ち位置だったはず。
それが最終回でくるっと变化してた。前置きもなく。
長いものに巻かれろ主義となってた。なんでだ。
涼しい顔でわが道を行く悪魔のような。

白い羽根をどす黒い羽根にする必要あるのか。
そういえば軽く簡単に看護師の国家資格を取ってる様子でバカにしてるし。
実習生1人で患者を見るのもありえないしこの最終回の裏切られ感で
突っ込みどころ満載なシーンが後から後から思い出されて不愉快感が増幅していった。

最後の展開に期待してた気持ちどうしてくれるの。
なんか看護師という存在に恨みでもあるんだろうか。
嫌悪感誘う主人公のドラマ。どういう意味があったんだろう。ぶつぶつ止まらない。

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2018年春観たドラマ 『女子的生活』『アンナチュラル』『anone(あのね)』


女子的生活

いやいやどう見ても男が女装してる風にしか見えないのに周囲は自然に女性として接している場面に呆然としたのが一回目の印象。
見た目は女性、実は男性で女性が恋愛対象というトランスジェンダー。ややこしい。
確かに女性らしいしぐさや目の動きが上手く、演じる志尊淳さんは相当努力されてるだろうと思う。
見てて混乱して二回目観るのやめようかどうしようかと迷いながらも観る。

場面に釘付けになってしまったのが元ルームシェアしてた相手の登場。
あれ?この人も男?え?めちゃくちゃかわいいし身体だってやわらかそうだしでも声はやっぱり男っぽいしこの人って役者?その彼女と主人公が交わす会話を見てて不思議な気持ちになった。この気持ちは初めてジャズの旋律を追いかけたときの感覚に似ているというか、触れたことのない感覚への違和感に馴じめない不思議な感覚。
その彼女が気になって仕方なくて検索すると、西原さつきさんという本物のトランスジェンダーだった。

なるほどと納得してようやく気持ちが落ち着く。
ため息が出そうなほどきれいで、仕草や話し方に釘付けになってしまった。ステキ過ぎる。
このドラマのトランスジェンダー指導をしているのだそう。なるほどそうだったのか。

” (話題のドラマ「女子的生活」LGBT当事者に与えた影響は 主演・志尊淳&トランスジェンダー指導・西原さつきが反響語る<インタビュー> – モデルプレス https://mdpr.jp/interview/detail/1741188 ) より
「女性らしい所作」を志尊に指導した西原氏は、男子として生まれるが幼少期から強い性別違和を覚え、大学卒業後は広告代理店にOLとして勤務、性別適合手術後はタイで行われたトランスジェンダーの世界大会「Miss International Queen 2015」で特別賞『ミス・フォトジェニック賞』を受賞した。
現在は、LGBT関連の講演会、モデルなどを中心に活動。性同一性障がいの方のための女性化レッスン『乙女塾』の代表講師も務める。

西原:LGBT当事者は現実問題として苦しんでいる方も多いんですけど「このドラマのおかげで、親にカミングアウトができるようになった」という方の声を聞いて、人の人生を左右している作品だなぁとすごく感じました。実は私の周りで、このドラマのオンエアが決まってから、親にカミングアウトをしたという人が10人以上もいて。ドラマがスタートする前から期待値は高かったんですけど、始まったことによって、作品の持つ影響力がすごく強くなったなぁというのを感じています。”

そして最終回、なんだかなと思ってた主演の志尊淳さんの仕草にドキッとしていた。
女性というより中性の魅力。あれ?ステキじゃない?なんだろうこのトキメキ。
凛としてて美輪明宏さんが若いときってこんな感じだったのかな。
だんだん上手くなったのか、見てる側の見方が変わったのかわからなくなってしまった。

そうそう、上記リンク先の西原さんのインタビューにある
”「ふとした瞬間にみきの男性的な部分が見えるところがグッときた」という声が多かったのも印象的 ” ということなんだろうと思う。そっかそこにグッときたのは私だけじゃなかったんだ。
不思議な感覚になったと思ったらいつのまにか受け入れてて応援してた。

 

アンナチュラル

不自然死の原因を究明する組織
不自然死究明研究所(英:Unnatural Death Investigation Laboratory)= 通称UDIラボを舞台に展開する話。

毎回ほんとに面白かった。
もう全てがハイスペックでした。
いじめ問題の回
「彼らはきっと転校して名前を変えて、新しい人生を生きていく。あなたの人生を奪ったことなどすっかり忘れて生きて行くの。あなたが命を差し出しても、あなたの痛みは決して彼らに届かない」

「あなたの痛みは決して彼らに届かない」 強く印象に残った。
恨みから救われるひとことですよね。

神倉所長の言葉
「死ぬのに、良い人も悪い人もない。
たまたま命を落とすんです。
そして、私たちは、たまたま生きている。
たまたま生きている私たちは、死を忌まわしいものにしてはいけないんです。」

悲嘆に暮れた人にとってバイブルになる言葉。
身近な人を失いそれを自分のせいかも知れないと思ってしまうのは自然なんだそうだけどつい数年前まで(東日本大震災)知らなかった。私も子どもの頃から大人になるまで思い込んでたことがあったのでかなりズシンときた言葉だった。救われる言葉でした。そうなんだよね、たまたま生きてるんだよね。

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http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/

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このドラマ、あれ?と思ったら涙腺が突然緩んで止まらなくなってしまうドラマだった。たまにそんなシーンに出会うことはあっても、このドラマはあまりにも自然に涙腺を奪うドラマだった。もうボロボロに泣けた。

ハリカ役の広瀬すずさんと亜乃音役の田中裕子さん、微妙な感情を表現するのに見とれました。
青羽役の小林聡美さんの役も、感情表現の絶妙な抑え方がドーンとリアルに響いてきて、彼女のシーンで涙ボロボロ。
持本役の阿部サダオさん特有の動作はこの役にぴったり。
カノン役の清水尋也さんとハリカとのやりとりにも涙。
台詞の間の取り方とかほんとに上手かった。
花房役火野正平さんもいい役柄でしたね。最後このあとどうなったんだろう。

中世古役の瑛太もほんとはまり役だと思った。
で、引っかかるのが中世古の生い立ち。弟と何があったの。
そうそう、何をどう自首したの。新聞記事よく見えなかったし。
見終わってからもういろいろ気になって仕方無い。

どうやら 坂元裕二さんの脚本ってそんな思わせぶりな結末が好きらしいんですね。オリジナルだし。
そうかあとは視聴者の想像におまかせなのか仕方ないな。
でもこの最後の気になるシーンをしっかり作ったのを一回放送してくれないだろうか。

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https://jonitame.net/archives/4352