なんかどきっとするタイトル
オンブック:『ホントに欲しいものを、言ってみな!』きつかわゆきお
7月発売予定
こちらは5月に発売されてる。PDF file の立ち読みもできます。↓
無料出版オンブック:『深呼吸和歌集 No.5「Shinkokyu suru KOTOBA」』
Treat it as your personal treasure.
誰にも言えないことがあるとしたら、
それはむしろあなたの宝物として扱え。
If you are left behind You should head in the opposite direction Then you are the leader of the pack.
おいてけぼりにされたら、
みんなと逆の方向に進めばよい。 君が先頭だ。
「深呼吸する言葉」というタイトルそのものがぐっときた
いつだったろう、
何かのSNSで誰かのプロフィール見てるうちリンク辿って
深呼吸する言葉ネットワークから
その立ち上げ人のはてなダイアリー、
「深呼吸する言葉・きつかわゆきお」に遭遇した
たった一行、ぼそっと写真が添えられて書かれている。
ほっとさせてくれたり、うんうん、と励まされたり、
え?と思うこともあったり。
なぜかそのまま通り過ぎていけずに、
ずっとチェックするのが日課になっていた。
いいな、と思ったら脊髄反射的にはてなスターをつけてる。
突然きつかわ氏、twitterに出現してfollowしてきた。
びっくりした(笑) きっとはてなスターをよくつけてるので
そちらから見に来てくれたんだと思う。
きつかわゆきお (metakit) on Twitter
この記事書こうとリンク辿ってって
きつかわ氏の「社長日記」を今回初めてみつけた。
ふうん、とここにきて初めて
きつかわさんの日常的素顔が見えてきたのでした。
ここにtwitter始めたこと書いてあった。
いろんなコンテンツがあって見切れないんだけど
ちょこっと社説クリックしたらこんな言葉が飛び込んできた
その組織は人間的な活力を失い、冷たい機械的なものになる。
組織が右肩上がりで膨張しても、誰一人、充実感を持つ者はいなくなる。
僕は企業がM&Aを繰り返して膨張している時に、
「逆だ逆だ」とつぶやいていた。
組織は拡大して都市になるべきではなく、分解して、
小さな地域規模のコミュニティ(村)になるべきだと思った。
これからの社会における組織は、トップシェアを誇るだけで内実の寂しい巨大組織を目指すべきではなく、個人と個人が関係性を保ち、先輩が後輩の面倒を見ることが出来る程度の「地域」としての「会社」を無数に作っていくべきだと思う。
近所の豆腐屋は、老人夫婦でやっている。
毎年、いつも同じ売上げだが、倒産しない。
「オーナーシェフ型」の小さな単位の商店や会社であれば、右肩上がりの成長を目指さなくても、一定の客さえつかめば、持続した組織形態が保てるのである。
暴力的に拡大するチェーンストア的なスーパーマーケットが、豆腐屋を駆逐しさえしなければ。
きつかわゆきお氏→橘川 幸夫氏 「ロックする思索者」
橘川氏のお名前はなんとなく知ってましたが、
「ロッキングオン」の雑誌創刊で関わってらしたんですね。
(ロック雑誌全般あまり読まないけど
欲しい記事が載ってるのはたまにネット注文してたという程度)
所長 橘川幸夫(きつかわ・ゆきお)
’50年2月4日、東京生まれ。’72年、渋谷陽一らと音楽投稿雑誌「ロッキングオン」創刊。’78年、全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊。その後、さまざまなメディアを開発する。
’83年、定性調査を定量的に処理する「気分調査法」を開発。
商品開発、市場調査などのマーケティング調査活動を行う。
80年代後半より草の根BBSを主催、ニフティの「FMEDIA」のシスオペを勤める。’96年、株式会社デジタルメディア研究所を創業。インターネット・メディア開発、企業コンサルテーションなどを行う。
’04年、小規模コンテンツ流通システムとしてのオンデマンド出版社「オンブック」を創業。’06年、文部科学省の「新教育システム開発プログラム」に「ODECO」が採択され、開発・運用。’07年、「教育CSR会議」を立ち上げて、企業・社会と公立学校をつなぐための回路作りを推進。
’08年、「インターネット時代の新体詩運動」として「深呼吸する言葉ネットワーク」を推進。原稿執筆、講演など多数。
<著作> 『企画書』(’80/宝島社)
『メディアが何をしたか?』(’84/ロッキングオン社)
『ナゾのヘソ島』(’88/アリス館)
『一応族の反乱』(’90/日本経済新聞社)
『生意気の構造』(’94/日本経済新聞社)
『シフトマーケティング』(’95/ビジネス社)
『21世紀企画書』(’00/晶文社)
「インターネットは儲からない!」(’01/日経BP社)
『暇つぶしの時代』(’03/平凡社)
『やきそばパンの逆襲』(’04/河出書房新社)『風のアジテーション』(’04/角川書店)『自分探偵社』(’04/オンブック)『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 』(’08/バジリコ)ほか
共著、編著多数 ほか共著、編著多数
著作は読んだことないけど『やきそばパンの逆襲』とか、
『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 』の
タイトルはどこかで見て知ってたので有名ですよね。
(いろんなとこで話題になってたような気が)
わたしにとっては、
ひらがなのきつかわさんの名前のほうがしっくり。
きつかわさんの言葉は
生き生きとみずみずしく、鋭くてやわらかく、
ぶれない視点が保たれた
深く蒼い空間の拡がりが感じられる。
初めて感激したときの気持ちを
ずうっと大切にしている人だな、と思った
わたしも忘れずにいたい。
たぶんそれがきっとエキスだ
きつかわゆきお (metakit) on Twitter
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