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アドルフ・アイヒマン 〜ホロコーストを引き起こした男の知られざる素顔〜【44-8 COTEN RADIO シンドラー編8】コテンラジオより


アイヒマンは家族や私かもしれない、そんなゾクゾクした怖さを覚えるアイヒマンの素顔の話。
本人にとってはただ単に仕事として働いていただけという認識。

聴いててすぐ思い浮かべたのは麻原彰晃を師とするオウム真理教の人たちの心理。
 
もっと極端な例だと、アステカ文明の(1500年代だけど実は1000年代にはこのような儀式があったらしい)生贄の儀式。心臓を捧げ神となりその身を神の肉体として食べた(進撃の巨人はこのアイデアかな)。奴隷や捕虜の場合もあったらしいが、自ら喜んでというのもあったらしい。
 

これ、なんだかわかる気がするのが気持ち悪い。特攻隊員も中には本気で喜んでという人もいたかもしれないしその気持ちもその高揚感もなんだかわかりそうな気がしてしまう。

鍵になるのは自分をその場を客観的に観られるかだろうけど難しいのかもしれないとも思う。

アドルフ・アイヒマン 〜ホロコーストを引き起こした男の知られざる素顔〜【44-8 COTEN RADIO シンドラー編8】

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レンブラント「夜警」について


オランダの国を代表する画家レンブラントの「夜警」
先日日曜美術館でやってた。

“実物大”で迫る!レンブラント「夜警」
初回放送日: 2023年9月10日
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/YMWX4R4PZ4/

『山田五郎 オトナの教養講座』で観たのを探して再度観る。2年前のYouTubeだった。

レンブラント 「夜警」不気味な少女の正体を追え!【山田五郎が解説】

そして今回、レンブラントのその後についてやってくれた嬉しい。子どもは無事だったのねとわかったところに孫の代で終わったので子孫はいないというコメントがあり悲しい事実を知った。

【レンブラントの生涯】自画像を見れば波瀾万丈の人生が分かる!?絶頂期からの急な転落人生とは

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ツナミプランツで思い出した桜の木


そういえば震災後、津波が引いて乾いた近くの公園に、震災ゴミがうず高く山になったその隅に咲いてた桜がとても美しかったのを思い出す。咲いたんだと驚いたものだった。

写真に撮りたかったけど躊躇して撮らなかったのを今も後悔してる。あまりにもその美しさと背景のゴミとのコントラストが受け入れ難くて撮ってはいけないもののように思えたものだった。今も記憶にはっきり刻まれてる美しい光景。近所の誰かが撮ってるかもしれない。

“「ツナミプランツ」~被災地に芽吹く命の記録~ | NHK 岩手取材ノート”

https://www.nhk.or.jp/morioka/lreport/article/000/47/

“gallery” https://mitsukokurashina.amebaownd.com/pages/5303010/page_202109121428

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八百屋さん


ホームセンターとか大きな店ばかりが並んでる郊外の道路沿いにポツンと小さな八百屋さんがある。

最近は通り過ぎてた。久しぶりに寄ったらセロリをオマケしてくれた。
前に通ってた頃はこんな事してなかったな。

レジでは次々にありがとうと嬉しそうな小さな声。お店の人も嬉しそうに笑顔に。
今夜は香りのいいスープが食べられる。余りは冷凍にしまい込んだ。

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バベルの塔の絵【山田五郎 オトナの教養講座】より


神が塔を倒した話の由来について。

旧約聖書創世記とユダヤ古代誌由来があり、通説としてはブリューゲルの時代からユダヤ古代誌の方が選ばれているという。

遥か昔に映画や様々な場面で知っておかなければならないと思い、がんばって旧約新約聖書を1度読んだっきりの私は傲慢になったからだと解釈してた。
「ユダヤ古代誌」という存在も知らなかった。
そもそも旧約聖書創世記由来の解釈も傲慢ではなく集住しようとしたから神が怒ったという解釈なのだそう。

解釈1. 旧約聖書創世記由来
神の言葉「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」
地に満ちる事なく、集住しようとしたことに神は怒った。(傲慢さに怒ったわけではない)

解釈2. ユダヤ古代誌由来
ノアのひ孫が先祖からのトラウマによる洪水に対抗する神への復讐仕様の建築。

ユダヤ古代誌: 西暦94〜95天地創造からユダヤ戦争の直前までの記述。新約聖書には出てこないエロリアンの娘がサロメだと書かれているもの。

山田さんのYouTubeで前にも出した話らしいけどそういえばサロメの事言ってたなぁくらいしか覚えていない。

バベルの塔の絵はその時代の建築技術がわかって面白いとの事。なるほど。

・螺旋型の由来
イスラム教のモスク「マルウィーヤ ミナレット」がモデルと言われている。 
→山田さんの考察: ローマのコロッセオ。建築方式が同じ。
ここで勉強してきた画家たちがアントワープ出身でこぞってこうした絵を描いていた。コロッセオを教えに背いたソドムとゴモラに見立てた象徴としてコロッセオをどんどん高くした絵に描いた。
うわぁなるほどめちゃくちゃ説得力ある。

次回ブリューゲルのバベルの塔の凄さについて

【バベルの塔とは?】本当にあったの?神様が怒って壊した?なぜ?高くしすぎたから?ノアの方舟とも関係?そもそもどこに建っていた塔なの?【ブリューゲル1世】

あるインディアンの部族に、月に橋を掛ける時人類は滅亡する…みたいな話があったなぁ、と思い出した。バベルの塔となんとなく似てる。

追記: 次回についてもここに。

確かに小さな人が見えるなぁとは思ってたけどこんなに凄い絵だとは認識してませんでした。毎日眺めたくなる絵(夢のまた夢)

【超細密な大傑作!】虫メガネ必須級!?「バベルの塔」を細かく見ると掘削隊や鳶職人など建築関係者、なんと洗濯物まで描かれている??さらに遠くの街にも人が!?【バベルの塔・大バベル小バベル】